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テレビ万有時報vol.92
「じっくり育ちました・・・の巻」

GW、皆様は楽しくお過ごしになられたことと思います。あたくしの場合、特に 予定も無く普段となぁーんにも変わらない日々でしたが、ささやかに楽しみにし ていたのが「相棒ー劇場版ー公開記念スペシャル!すべてはここから始まった! ”相棒〜名コンビ誕生篇”」(5/3、テレビ朝日系で放送)。

ご存じ警視庁の陸の孤島、特別に命令があれば何でもするという「特命係」の、 あの右京さん(水谷豊)と薫ちゃん(寺脇康文)の出会いからコンビ誕生の瞬間 までが分かるというので、否応なくパクッと食いついちゃいました。

「相棒」は2000年に単発ものとしてスタートし、その後連続ドラマ化されこ の3月まで第6シーズンが放送された人気連続ドラマ。ところが連ドラの熱心な ブロガーの方たちも何故かこれは対象外にされてて、このあたくしも始まってし ばらくはまったくのノーチェックだったんですね、不覚にも。でも何年か前に、 たまたま再放送されてるのを見たら・・「アレっ?これ、面白いぞ」ってことで、 かなり出遅れちゃったもののそれ以来すっかりファンになりました。

各テレビ局のドラマにはそれぞれある種の傾向がありますが、テレビ朝日の場合 は刑事や科捜研、弁護士、新聞記者を主人公にした、事件がらみのドラマが多い のが特徴。それもどちらかといえば、情に訴えるウエットなタイプが主流でした。 で、ほとんどがシリーズ化されるので、タイトルだけ見てると去年も一昨年もラ インナップが変わってないような印象が・・。もちろんそういう需要もあると思 いますが、手堅い反面、新鮮さに欠けるというか『未知なる期待感』が持てない 面も否めませんでした。

多分そのあたりに見なかった理由があると思いますが、「相棒」はそんな中では かなり異色でした。基本的にはドライな雰囲気、でも現代社会や警察組織に対す る問題提議や静かな怒りのようなメッセージ性もあり、それでいて重くなりすぎ ず小ギャグでクスッと笑わせてくれる。

またシリーズ化されてはいますが、マンネリに陥らず着実に進化しながらレベル アップしてる感じだし、回によっての当たり外れがなくて常に一定のアベレージ をキープし続けてる印象があります。

よくちょっとヒットしたドラマがすぐ映画化〜でも実際見てみると2時間SPで 充分だったのでは?と思わされることが多いのですが、「相棒」に関しては9年 目にして満を持しての映画化。なかなか視聴率に恵まれなかった初期の頃からの ファンの皆様にとっては、感慨ひとしおってところでしょうね。 まだ拝見しておりませんが、途中乗車のあたくしもご祝儀気分も手伝ってぜひ足 を運ぼうと思っております。第7シーズンも待ってまーす。


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