最近、固定電話は持たず『電話は携帯だけ』という人がそれほど珍しくなくなっ てきましたね。特に独り暮らしだと『携帯のみ率』はグンと上昇。理由は携帯だ けで事足りるし、第一あったとしても使わない。かかってこないし、自分からか ける時も早く確実に連絡取るなら携帯の方が何かと便利。そのうち固定電話は会 社やお役所のみ・・なんてことになるかもしれません。 電話と同様に「家にあるのが当たり前」だったテレビが消える日が来るかも?と ヒヤヒヤドキドキさせられたのが「放送記念日特集 新動画時代 メディアが変 わる」(3/21 NHK総合で放送)。
若い層を中心にテレビ離れが進んでると言われて久しいですが、それに加えここ 2〜3年はYou Tubeなどの動画共有サイトの爆発的普及で拍車がかかっていると か。それに伴いテレビの世界も変革を迫られてきており、世界中のテレビ局が一 斉にネット配信に進出〜その最先端事情がレポートされていました。
視聴者がテレビの前にいないのならこっちから出かけて行こうとばかりに、ガソ リンスタンドにディスプレイを設置し、給油中に見られるよう3分間の番組を制 作〜放送。これだと設備投資が大変そうだけど、ドライバーに絞ったCMが流せ るというメリットも。広告的には不特定多数を対象にするより確実に効果が期待 できるわけで、今後病院の待合室やスポーツジムにも同じような展開が予定され ているとか。うーん、さすがに転んでもタダでは起きませんねー。でも、病院で 診察待ってる間に延々と生命保険のCM見せられたりしたら気が滅入りそうだし、 ギャンブル好きが集まる場所にはきっとキャッシングの宣伝が乗るんだろうなぁ と思うと、何だかコワーイ気もしますが・・。
他にもニュースの視聴率がここ10年で半分になったことからテレビよりも早く ネットで配信したり、過去に見逃した番組が自由に見られるようになったり・・ と、見る側にとっても便利で嬉しいサービスや体勢が整えられつつあるようです。 ワンセグケータイも普及し、テレビも電話と同じように家を飛び出して「いつで もどこでも好きなものが見られる」時代に本格突入、といったところでしょうか。
そしてまた、ドラマの世界も大きく変わりそうです。例えば『占い』など他の要 素を取り入れたり、あらすじそのものを見る人が変えられるようにもしちゃうの だとか。・・ってことは、気に入らない主人公だったら消しちゃったり、逆に悲 恋モノでも「彼を死なせるのはイヤっ」と生き返らせちゃったり??? そうなるともうドラマと言うより、ロールプレイングのゲームそのものって感じ。 見る側も参加できるインタラクティブドラマと言えば聞こえはいいけど、何だか すごくつまらなそう(苦笑)。それにマジメな話、現実はそんな思う通りになら ないのに、ヘンな全能感が出てきちゃわないか・・なんてことも気になります。
便利になるのは嬉しい反面、あまりに自由になりすぎたらかえってツマラナイか もというのが素直な感想。それに、テレビくらいお家の大画面で、ゆっくりのん びり見たいなぁって思うアナログちっくなあたくしでした。